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Feature Article – Play or Draw (Japanese)

やあ、日本は完全に元通りとまでにはいかないけど、少なくとも東京では平常というものを思い出しつつある。心配してくれたみんなにありがとうと言いたい。そして僕達、少なくとも僕と友人たちはこれから開催されるグランプリ神戸とプロツアー名古屋についてウィザーズオブコーストに決断とマジックプレイヤー達に心から感謝するよ。
僕はというとこの原稿を仕上げてから僕はGP神戸に行く為に一足先に大阪の実家に戻る予定なんだけど、そっちではたぶん本当に変わりのない平常というものなんだろう。震災直後ですら変わりがなかったんだからね。ちょうど日本では年に1~2週間しかない『桜』のシーズンなので都合がつけば花見をしたいと思っている。何やら東京の知事をはじめ一部の日本人、特に電力が足りない関東の人の中には桜を見て楽しむことを不謹慎だと考えているみたいでね。『不謹慎』というのは何事にもシステマチックな日本人の悪い部分の表出で最近の日本の流行語だ。もしかすれば君が名古屋に来たときにも聞けるかもしれないね。『Fukinshinn』と言っている人を見たらその人はただ単に悪ふざけをしているか、とても面倒な人だと思ったほうが良いね。どちらにせよ関わらない方が良いよ。
ライトアップされた桜はそんな言葉で表すにはもったいないほど綺麗なのにね。
さて、今回の記事で僕が取り上げるのはグランプリダラスで使った青黒コントロールについて、そして実際に僕が使ったデッキリストからその改善案、環境で最も多いであろう4つのデッキに対するTips。そしてギヨーム・ワフォタパと話した時に出てきた興味深い議題、2本目以降における『先手か後手』かについてを書いていきたいと思っている。

第1回でも同じ青黒コントロールについて書いているんだけどあの時からは大分状況が変わってしまった。青黒は去年の世界選手権を制したような支配的なデッキという訳ではないし、むしろ天敵ともいえるCawblade系がティア1に君臨してしまっているおかげで非常に割りを食っているデッキと言った方が良いかもしれない。
それでもこのデッキを僕が使ったのは幾つかの理由がある。
1つは相性的に悪くないマッチアップが多い事。
確かにCawblade系デッキとは正直言ってあまり当たりたくない相手だけど、それ以外の大抵のデッキ、例えばヴァラクートやエルドラージ、赤単、ボロスにヴァンパイア。そしてRUGとどのデッキに対してもかなり有利にゲームを進めることが出来る。
もう1つはデッキ自体が不当に過小評価されている事だ。
青黒コントロールというデッキそのものが持っている強さに対して逆説的になんだけど、前々週に優勝しているとは思えないくらいまだみんなの注意がCawbladeとそれを中心としたメタゲームに気を取られているように僕には思えたんだ。
対戦時での最適プレイングが練られておらず、サイドボードも乏しい。
最後の理由は前日のトライアル。3戦目でドロップアウトしたのだけど僕が持っていたこのデッキで出た感想そのままの感じだった。
今ならば、意識がされていないこの時なら充分に苦手なCawbladeとも戦える。
そう判断したんだ。

まずはダラスで使用した僕のデッキについて紹介しよう
メインボード
4《定業/Preordain》
2《広がりゆく海/Spreading Seas》

4《コジレックの審問/Inquisition of Kozilek》
2《強迫/Duress》

2《見栄え損ない/Disfigure》
2《漸増爆弾/Ratchet Bomb》
3《喉首狙い/Go for the Throat》
1《破滅の刃/Doom Blade》

4《マナ漏出/Mana Leak》
2《冷静な反論/Stoic Rebuttal》

4《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》
1《リリアナ・ヴェス/Liliana Vess》

3《墓所のタイタン/Grave Titan》

4《闇滑りの岸/Darkslick Shores》
4《水没した地下墓地/Drowned Catacomb》
4《忍び寄るタール坑/Creeping Tar Pit》
4《地盤の際/Tectonic Edge》
4《島/Island》
4《沼/Swamp》
1《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
1《湿地の干潟/Marsh Flats》

サイドボード
4《ファイレクシアの十字軍/Phyrexian Crusader》
3《瞬間凍結/Flashfreeze》
2《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren》
2《記憶殺し/Memoricide》
2《先駆のゴーレム/Precursor Golem》
1《漸増爆弾/Ratchet Bomb》
1《見栄え損ない/Disfigure》

グランプリの結果は14勝3敗の14位。
前々週に《溶鉄の尖峰、ヴァラクート/Valakut, the Molten Pinnacle》デッキを使った時は初日最終戦を負けて2日目にすらいけなかった事を考えるとずっと良い成績だね。
負けた相手は第7ラウンドのマイケル・ジェイコブスの青緑赤に第8ラウンドブラッド・ネルソンのCawblade、そして2日目初戦の第10ラウンドで対戦したGreenberg Harrisonの白緑ビートダウンデッキで前日でのトライアルの3戦を含めての対戦成績は

ヴァンパイア 1-0
青黒毒テゼレット 1-0
Cawblade 3-1
Sparkblade 途中で投了
青黒コントロール 2-0
ヴァラクート1-0
ボロス 1-0
白緑 1-1
UBR 1-1
赤単ビートダウン 1-0

というものだった。
もっと赤いデッキやヴァラクートにあたると思ってたけど、
実際には予想を遥か上回る量のCawbladeが上位卓には溢れかえっていたというのが僕のグランプリの感想かな。そしてここからはダラスで僕が取っていたサイドボードプランとマッチアップに対する雑感だ

対Cawblade
これまではなんとなくアメリカ人はCawbladeが好きというイメージがあったんだけど訂正するよ。君たちはCawbladeを愛してるし、それに値するだけの力があるデッキだ。再三になるけど2日目以降は赤いビートダウンにある程度までは侵食されると思っていたのにそれを退けているのは完全に僕の認識不足だった。

このCawbladeと青黒の対決はちょっと古い例えになってしまうけど往年のフェアリーと《目覚ましヒバリ/Reveillark》の対決に良く似ている。
というのも青黒側は戦場に出てしまったアーティファクトの《苦花/Bitterblossom》に対して完全に有効といえる解答を持っていないんだ。一度戦場に出るのを許してしまうと、その次は装備に対応して除去というやりとりがあるもののゲーム展開は青黒にとって非常に不利なものとなる。
ということでこのマッチアップで最初に鍵となるのはまず相手の第2ターン、石鍛冶か鷹を出されるか、そしてそれをさばけるかという事が焦点になるんだけどそれはあくまで前哨戦。苦花を出されてもゲームになるように真にゲームを決める事になるのは剣でもなく、鷹でもなく、ましてや石鍛冶でも無い。《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》だ。剣が付いた鷹や石鍛冶よりもジェイスがあちらの戦場に出ている方がよっぽど致命的だ。逆にこちらが壊れないような形でジェイスさえコントロール出来ていれば例え剣が装着されたところでゲームの趨勢はこっちのものとなる。その為には相手のカウンターを恐れないという決断力も重要だ。相手の手札を見る機会が多いこともあって《マナ漏出/Mana Leak》をトップデッキされているリスクを承知でジェイスを唱えて相手に次のターン、対消滅を強いなければるなければならないという状況には良く立たされる。
そんな時はプレイすべきだと僕は思う。先に出したプレイヤーはほぼ無条件にブレインストーム分のアドバンテージを得れるからだ。そういう意味ではカウンターがマナリーク3枚しかないダークブレードは凄く組し易くて、6枚になっている純正の方はちょっといやな相手だね。
あと、こちらだけ手札破壊で手札を覗けれるというのも大きいね。《墓所のタイタン/Grave Titan》というあっちにとってはとても触りづらいフィニッシャーがあるので敢えてジェイスを巡るカウンターの応酬を止めてくて、それが結果的に僕のゲームの勝利に繋がるというケースがグランプリ中に何回かあった。
このあたりの細かな躊躇でアドバンテージを取れれば決して不利なマッチアップではないよ。
逆に僕が敗れたCawblade使い、ブラッド・ネルソンは本当にその点をよく理解していたよ。《マナ漏出/Mana Leak》を持っているのは《コジレックの審問/Inquisition of Kozilek》で解っているのに彼は第4ターンに敢えて鷹を2体出してタップアウトしてきたんだ。それくらい積極的に動かれてしまうとこちらとしては相当厳しい。ジェイスを出したとしても鷹で壊された挙句にあちらにジェイスだなんて最悪の展開だからね。
サイドボードは概ね役に立たない《広がりゆく海/Spreading Seas》を抜くのは確定として先手、後手によって大幅に入れ替える。
4マナが出せるようになるというのがどちらが先かというのは途轍もなく重要だからだ。後手ならば《ファイレクシアの十字軍/Phyrexian Crusader》を通したところで無防備な戦場に《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》を出されてしまいバウンスモードで完全にゲームが終わってしまう。そして3ターン目に出せるのに出せないのであれば十字軍には価値がない。焦点となるターンがCawbladeが第2ターンなのに対してこちらは第4ターン。それがこの対戦での黄金率だと思ってくれてもかまわないよ。

先手
イン
4《ファイレクシアの十字軍/Phyrexian Crusader》
2《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren》
1《漸増爆弾/Ratchet Bomb》

アウト
2《広がりゆく海/Spreading Seas》
1《リリアナ・ヴェス/Liliana Vess》
1《墓所のタイタン/Grave Titan》
2《見栄え損ない/Disfigure》
1《喉首狙い/Go for the Throat》

後手
イン
2《先駆のゴーレム/Precursor Golem》
2《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren》
1《漸増爆弾/Ratchet Bomb》

アウト
2《広がりゆく海/Spreading Seas》
1《墓所のタイタン/Grave Titan》
2《見栄え損ない/Disfigure》

対青緑赤
Cawbladeと並んでトップ8の半分を占めることになった青緑赤。
結論を下すにはちょっと経験値が足りないのだけど、青黒にとっては相性の良いマッチアップじゃないかと僕は思う。なぜなら

《水蓮のコブラ/Lotus Cobra》と決め手であるタイタンをこちらは簡単に倒せること。

対コントロール対決としてみるなら、こちらだけが手札破壊が入っている

純粋にタイタンの性能だけを見るとこちらの《墓所のタイタン/Grave Titan》の方が除去されないのとトークンが残るだけ有利。

この3つの理由で序盤に急激なマナ加速をされない限りは概ね有利なゲーム展開を作れると考えるからだ。
ただし、フィニッシャーを叩きつけてきてそれを捌き続けるというゲーム展開になってしまうとあちらは《先駆のゴーレム/Precursor Golem》と《業火のタイタン/Inferno Titan》7枚以上なので少々分が悪い。やはりコントロールらしくドローの量で、つまりジェイスで勝とうとするのが一番手っ取り早いかな。サイドボード後もその戦略を補強するような形でしていく構成にしてある。ちょっとコブラに対してはガードを下げすぎているので《見栄え損ない/Disfigure》を1枚くらい残しても良いけどね

アウト
2《広がりゆく海/Spreading Seas》
2《漸増爆弾/Ratchet Bomb》
2《見栄え損ない/Disfigure》

イン
2《瞬間凍結/Flashfreeze》
2《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren》
2《先駆のゴーレム/Precursor Golem》

対赤単、ボロス
このマッチアップにおいて言うべきところはほとんどない。ただライフを守ってタイタンにまで繋げる。それだけだね。
《槌のコス/Koth of the Hammer》というこちらにとって最も厳しいカードに対する答えとして用意した《ファイレクシアの十字軍/Phyrexian Crusader》が攻守に渡ってとても有効に機能する。注意すべきなのは赤単にはサイド後《溶鉄の尾のマスティコア/Molten-Tail Masticore》があるので《マナ漏出/Mana Leak》は残さなくてはならないというのと、ボロスが《饗宴と飢餓の剣/Sword of Feast and Famine》を用意しているかどうかだけだね。ダラス前まではボロスにはメインサイド合わせて《饗宴と飢餓の剣/Sword of Feast and Famine》は入れないというのがトレンドだったのだけど、その事に過信はしてなくてボロスにあたった時は常に厳しい方の剣を想定したサイドボードを用意していた。
実際にあたったボロスには片方の剣しか入っていなくて果たしてこのサイドボードでも有効に機能するかは未知数なところがあるのでそこは注意してほしい。それと僕はボロスのサイド後には剣に対する保険を兼ねて《先駆のゴーレム/Precursor Golem》を入れることにしている。というのも僕がボロスを使っていた時に対青黒では《稲妻/Lightning Bolt》を良く抜いていたからなんだけどそれについてはちょっと自信がないかな。いずれにせよボロスもまた強力なデッキだと思うので注意が必要だ。

対赤単
アウト
2《広がりゆく海/Spreading Seas》
2《冷静な反論/Stoic Rebuttal》
2《強迫/Duress》
1《リリアナ・ヴェス/Liliana Vess》

イン
4《ファイレクシアの十字軍/Phyrexian Crusader》
2《瞬間凍結/Flashfreeze》
1《見栄え損ない/Disfigure》

対ボロス
アウト
2《広がりゆく海/Spreading Seas》
2《冷静な反論/Stoic Rebuttal》
2《強迫/Duress》
1《リリアナ・ヴェス/Liliana Vess》
1《墓所のタイタン/Grave Titan》

イン
4《ファイレクシアの十字軍/Phyrexian Crusader》
2《先駆のゴーレム/Precursor Golem》
1《見栄え損ない/Disfigure》
1《漸増爆弾/Ratchet Bomb》

対ヴァラクート
ダラスでは振るわなかったけど、僕はデッキパワー的にはCawbladeと同じレベル、つまりティア1にあると思っている。《広がりゆく海/Spreading Seas》がほとんどのマッチアップでサイド後に抜いてしまうのにそれでもメインボードにある理由はこのデッキの為と言っても過言ではないよ。
サイドボード後は追加のカウンターに加えて《原始のタイタン/Primeval Titan》を《記憶殺し/Memoricide》で抜き去るというゲームプランを追加しているのだけど、はっきり言ってこのプランは賞味期限が切れている。エルドラージならともかく大体のヴァラクート使いは追加の大型クリーチャーを用意してくるし、そうでなくとも何らかの対策を取ってきている。青黒というデッキとゲームプランが忘れ去られていたグランプリバルセロナでは有効だったけどダラスにおいて対ヴァラクートとしてこのカードを置いたのは完全に失敗だった。それでもある程度の効果は見込めるけど、僕としてはこの部分は何か違うカードに置き換える予定だね。

イン
3《瞬間凍結/Flashfreeze》
2《記憶殺し/Memoricide》
2《先駆のゴーレム/Precursor Golem》

アウト
2《見栄え損ない/Disfigure》
2《漸増爆弾/Ratchet Bomb》
1《マナ漏出/Mana Leak》
1《リリアナ・ヴェス/Liliana Vess》
1《墓所のタイタン/Grave Titan》

もし明日スタンダードのグランプリがあったなら?
もちろん青黒コントロールをまた使うだろうね。でも完全に同じリストかといえば答えはノーだ。もちろんグランプリ中のゲームからのフィードバックもあるし、今回の結果からメタゲーム的に対策をしなくても良い相手、しないといけない相手というのも少し変わっている。何よりもグランプリ中にこのデッキへの習熟を高めるための、そしてこの記事を書くにあたって素晴らしい機会があった。このデッキの製作者であるギヨーム・ワフォタパとグランプリ中に主にサイドボードプランに関しての彼の意見を聞けた事は凄く大きい。元々からして僕が持ち込んだバージョンは彼のバルセロナでのリストから調整したものだったのだけど、それだけには留まらず彼がダラスで持ち込んできたのはサイドボードから《記憶殺し/Memoricide》を抜いて《精神腐敗/Mind Rot》を入れるという英断をしていたり、《漸増爆弾/Ratchet Bomb》がそれほどビートダウンに有効でないのを見越しているなど、僕のバージョンから現在のメタゲームへとシフトしている遥かに先行しているものだった。《喉首狙い/Go for the Throat》と《破滅の刃/Doom Blade》の枚数を3:1にするか、2:2にするかという事を初日の朝からデッキリスト提出まで延々と考えていた部分なんて彼は3:2という最高にクールな解答を用意してるのだよ。それを聞いた時なんて思わず『マスター!!』なんてケンジの真似をしちゃったくらいだ。

それを踏まえた上でもし僕が改めてグランプリに参加するのであれば持っていく青黒コントロールはサイドボードで未決の1枚を対ヴァラクート用のカードにするか、それともCawblade対策にするか、もしくは《漸増爆弾/Ratchet Bomb》がかなり有効だったテゼレットデッキへと充てるか、まだそれは考え付いてないけどこんな感じかな。

メインボードからの変更
アウト
2《見栄え損ない/Disfigure》
2《漸増爆弾/Ratchet Bomb》

イン
2《黒の太陽の頂点/Black Sun’s Zenith》
1《破滅の刃/Doom Blade》
1《強迫/Duress》

サイドボード
4《ファイレクシアの十字軍/Phyrexian Crusader》
3《瞬間凍結/Flashfreeze》
3《見栄え損ない/Disfigure》
2《先駆のゴーレム/Precursor Golem》
2《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren》
1(対ヴァラクート用のカードかCawbladeに対するカード)

それだけじゃない。更にこのジェイスの化身は面白い意見を聞かせてくれたんだ。

『青黒を使っていて殆ど全ての相手に対して後手の方が嬉しいから後手を取る。同系はもちろん、ヴァラクートには後手、赤系ビートダウンにも後手。Cawbladeには、やっぱり後手かな。相手が先手でマリガンしてくれるとすごく嬉しいしね』

さて、これについてみんなはどう思う?
実際に僕とワフォタパは2日目の途中で対戦しミラー対決をしたのだけど、
ワフォタパに選択権があった2本目に彼は後攻、そして僕が選択権を持っていた3本目は僕も彼を真似て後攻を選択した。そしてワフォタパの正しさはここでも証明された。
確かに青黒ミラーにおいて後手を取っている方がどのみち手札破壊の応酬で手札が無くなるので有利だったんだ。それは2本目にしてそう感じたし、実際に彼の動きを真似た3本目には確信に変わった。だけどその他の事例についてはどうだろう?
ヴァラクートには確かに後手でも良いかもしれない。どうせこちらがやる事は手札破壊か打ち消しだ。ここも僕は同意できる。
赤単、1ターン目から除去で合わせられるなら後手の方が有利だね。でも《見栄え損ない/Disfigure》を引かないとなると…、うーん、どうなんだろう。
そしてCawbladeに対しては、
単純に2ターン目の《マナ漏出/Mana Leak》が間に合うというメリットや、
僕の戦略がより早く第4ターンに《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》を設置するという部分に重きを置いている以上、先に4マナに到達できるメリット。もしくは3ターン目に《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren》を置けるチャンスがあるという部分は1枚のカードよりも大きいように思える。
だけどワフォタパが言っていたように1ターン目に手札破壊、2ターン目の鍛冶は除去で殺して、それでも3ターン目に動いてくるなら審問で鷹を抜いたり、《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren》を出すという動きでも充分に対処可能なような気がする。
何よりもワフォタパが偉大なところはサイドボード後により手札破壊を充実させる等、彼の理論を確立するサイドボードを用意しているところにある。

今のところ僕の中では最終結論は出ていなくて、
これまで先手を取るという想定の元でゲームプランを組んでいただけに、蓄積があるそのゲームプランを生かすのには先手の方が効率が良いという理由で先手を取るのだけど、充分な検討を踏まえた結果として実は後手の方が有利という事になるかもしれない。

残念ながら今回は投げかけるだけだけど、『後手の方が良い』これはこれから先に青黒コントロールをやりこむ上で重要なテーマだと思うよ。少し前なら考えられなかったけど今のドラフト環境では後手の方が有利なデッキタイプが先手が有利なタイプより多いようにね。次回以降に青黒コントロールのアップデートをここで発表する時にはその考察も含まれるだろうね。

それでは
読んでくれてありがとう、

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